豊田までカブで行ってきた。
豊田市美術館の「デトロイト美術館展」

ゴッホ、セザンヌ、スーティン、ゴーギャン、ピカソ、モディリアーニ、クールベなどなど豪華でした。
平日に限り写真撮影がOKらしく、iPhoneで何枚か気に入ったものを撮りました。カメラで撮ってる人も多く、美術館なのにとても不思議な光景でした。
図録だと本物と色が違って見えてしまうからいいかもなぁ。




あと大学院1年生の時にとてもお世話になった先輩の個展も行った。

動物や植物のいのちを日本画で丁寧に紡ぐように描いているような、色彩が先輩らしく独特だった。てっきり絵をやめてしまったかと思ったけどそんなことはなく、働きながら制作しているそうで、帰宅したら夜遅くまで制作して、締め切り間際は朝まで描いてるとか。。

いのちを紡いでいるように絵を描いてると同時に、先輩は自分のいのちを削るように描いているように感じた。
そのことに、圧倒された。

もちろん、個人で制作のスピードやペースはあるけど、早ければいいっていうもんでもなくて。
絵ときちんと向き合い続けていることが素晴らしい。

そして私もそんな風に絵を描いていきたいと思いました。


久しぶりにフィールドワークに行ってきた。



カブで走って気になった場所に停まって描く。

暑い、もう夏だ。。
日焼け止めを買って塗った。




お隣の岐阜県に入る。
ここは去年、カブ乗り仲間の方が教えてくれた場所。
やっと来れた。




スケッチしていると話しかけられることが多くて、地元の方がここは田んぼのためのため池で山からの水だからとてもきれい、と言っていた。表面は暖かいけど奥はすごく冷たいらしい。
たしかに、とても透明度が高い。





作品にするかどうかは分からないけど、何枚か描いた。



東京に行ってきました。
ざっくり振り返ります。






日本画専門の美術館、山種美術館で「奥村土牛展」を見ました。
色彩が優しく、薄塗の岩絵の具で作られた色に土牛の人柄の良さを感じました。

喫茶コーナーで作品をイメージして作られた和菓子を頂きました。





その足で根津美術館へー。
毎年のこの時期、年に1回だけ、国宝の尾形光琳の燕子花図屏風が展示されるそうで見に行ってきました。



南青山にあるとは思えない大きな庭があって、まるで京都のお寺のような空気が漂っていました。



国立新美術館の「ルノワール展」に行ったらなんと休館日でした。
火曜日休みとは……。






次の日は上野へ。
若冲展は、なんと、3時間20分待ち……!!
誰かのLIVE会場かと思うくらいの大行列でした。



諦めて、「黒田清輝展」を見ました。
中学生の時に美術の教科書で見た絵がたくさんありました。
「湖畔」は思ったより緑色が強くて、爽やかな作品でした。




上野動物園の入口が前に来た時と変わっていて、パンダがいました。




今回のいちばんの目的、公募展搬入もしてきた。
3月に東京で展示した絵を、また東京に持っていきました。



ブログを休止してからカメラを持ち歩かなくなってしまって、すべてiPhoneの写真……。




新しい絵の描きはじめ。




卒業してから
ありがたいことに展示の予定が何件かあって、家で制作を続けている。
ほとんど毎日、仕事前に膠を湯煎して、絵の具を溶いて描いて、
帰ってからも描いている。






4月がもうすぐ終わる。卒業してから1ヶ月が経つ。
だけど1週間に1度は大学に行ったり、友だちや後輩や先輩に会ったり、大学を離れたという感覚は少ない。
日常的に制作を続けているのでいいペースなのかなと思う。
ただ、制作は孤独感が増したような気がする。先輩や先生はいなくてアドバイスをくれる人がいない状況。

たったひとりで判断して見えない答えを探っているような感じ。大学にいる時、制作中は研究室に行って先生に相談することはほぼしなかったけど、
アトリエをたまに覗いて下さり、とてもためになる的確なアドバイスを言って下さる時が多くて、描いている時、それがないだけで自分のモチベーションを維持するのがとても難しく思う。

途中でやめようとすることは毎回あったけど、本当にやめようとする気持ちが強くなるのが多くなったような。
でもなんとか持ち直して完成まで描いてる。
 



2016年3月18日(金)

ついにアトリエが使える最後の日。
ギリギリまでパネルと額を作っていた。







お昼はカブに乗って定食屋さんへ。がっつり。



サークルKに行ったら人気すぎていつも売り切れのチーズタルトがあった。おいしい。



マグカップと電気ケトルは後輩にプレゼント。



お世話になりました。
エアコンを消してコンセント刺さってないか確認して鍵を締めて、事務の人にアトリエの鍵を返して帰った。


高校を卒業して浪人の2年間も含めると8年間もの間、学生をやらせてもらえていました。
平日は大学、土日はバイトの毎日で正直しんどい時もありましたが
本当に感謝しなければいけないです。
好きなことを見つけて、それを大学と大学院で学べたこと、人生の中で一番エネルギーがある時にそれができたこと。
ずっと誇りになることなのではないかと思います。すごく幸せな時間を過ごせました。

洋画の先生が「学生のうちに芽が出る人はほとんどいないから、作家としてはこれからが本番ですよ」という言葉が印象に残っています。
絵を本格的に始めたのは中学3年生くらいの時だったので、もう12年くらい描いているけど、まだまだこれから。



 



修了展が終わって片付け、と思ったらまだまだ制作することになった。
50号のパネルも作っておきたくて(買うとなると1万円くらいする...)



ダダダダっと作った。



急きょ、東京で作品を展示することになって家で制作。すごく狭い。
でも夜遅くまで描けるし、寝起きでも描けるからメリットもある。



大学の修了展でスタッフの方に声を掛けていただけて、東京・千代田区(秋葉原駅が近い)の「3331 Arts Chiyoda」で展示。



早朝のバスで東京へ。
ひとりでなんとか展示作業が完了。



東京にいる5日間、毎日、美術館やギャラリーへ展示を見に行った。
足をのばして葉山にも行った。






銀座のギャラリーや数年前から気になっていた画材屋さんにも行った。日本画の展示がやっている場所を教えてもらって、たくさん見た。



カブ乗りのきーんさんが来て下さってびっくり。
すごく嬉しかった。
カブの絵ではないけどこうやって違うことで繋がれるのも楽しい。





最終日の日曜日の夜、作品を梱包して新幹線で帰ろうと思っていたけど
三重から後輩が見に来てくれて、搬出も手伝ってくれて、名古屋まで送ってもらった。
軽トラで。

途中、梱包材のプチプチをひざに掛けて仮眠した。
掛川から雨が強くなって後ろに載せた作品が心配だったけど大丈夫だった。



まるで卒業旅行のようだった。
楽しい東京でした。

 



久々の更新。(休止中だけど)

うそだよね、
っていうくらいに年始からの時の流れが早かった。
でも、長かったような感じも少しだけある。大げさかもしれないけど大学に入って6年間の中で一番充実していたんじゃないかというくらいの濃厚な時間だった。ここ数か月、絵や自分と真剣に向き合えたような気がします。これからのことも考えたりして。


今日、修了作品の制作が終わってしまった。

そこでアトリエの思い出なんかを。
二人でひとつの部屋を使っていたけど早めに行くようにしていてひとりの時間が多かった。



夕方、大きな窓から夕焼けに染まる小学校が見えた。
目の前に保育園があって午前中はみんなで円になって踊っているのが見えて、15時半になると迎えの車が続々とやってくる。
16時になると小学校から帰りの音楽が聞こえてきた。
17時からバイトの日はその音楽が聞こえ始めると絵皿を片付け始めていた。






墨やら岩絵の具やら…。



最終週は11時からしかエアコンがつかなくて上着を着たまま描いてたら絵の具が付いた。



図書館で最後に借りたのは松田正平(洋画家)の画集だった。すごくよかった。
借りパクしたいくらい。



ドライヤーと扇風機で乾かしながら大きい絵と小さい絵を同時並行で制作。







めっさ汚いアトリエ。
でもいちばん落ち着ける場所だった。
もしかしたら家よりも。
音楽を聴きながらよく床で寝ていた。

大きいスペースをもらえて、2メートルを超える150号も描くことができる場所はそうそうなく、
本当にありがたい環境だったんだなぁとつくづく思う。





後日、ギャラリーで修了制作展の展示をした。
院2年生の1年間で描いた作品を飾って
一角だけ個展のような空気になって嬉しいやら恥ずかしいやら…。

大きい空間で展示することでアトリエで制作していると気づけなかったものを気づかせてくれた。
いつか個展をしたら、こんな空気に包まれるのかなあと思った。


 



今日は描き納めの日でアトリエが閉まる21時までがっつり描こうと思っていた。

思っていたが、



突然、ドアをノックして知らない男女2人組がやってきた。
どうやら洋画コースの卒業生と日本画の3年生の子らしい。
制作してるとこを見たいと。絵の具が散らかっているし乾き待ちですけど、どうぞーと。
しばらく話す。
「ご飯食べに行きませんか?」と。
今月は金欠だし、今、手持ちがないんですよーと逃げようとしたら「奢りますよ〜」と。
で、結局行くことに。

日本画3年生の子(うなガッパの街の子だった)も加わって、この辺りの学生には量が多くて安くて有名なとんかつ屋さんへ。
さっき初めて会ったのに、なんだか5年位の付き合いのように冗談言いながら楽しく食べた。
バイトのこと、絵のこと、絵描きのはなしの漫画があること、就職のことなど。
一人でやっているお店のおばちゃんともたくさん話した。

おまけに手作りのドーナツとアセロラジュースを頂いた。



あ、これってゲストハウスに行った感覚に近いのかもしれない。
知らない人と偶然出会って語り合うこと。非日常的なものだと思っていたけど、普段の暮らしの中でもこんなことってあるんだな。
何が起こるか分からないから、人生って楽しいのかもしれないと大げさだけどそんな風に思った。

久々に大学生っぽいことした。
でもこんな日に限ってノーメイクなのだ。

不思議な体験でした。
 





レジンサンドとかモデリングペーストというやつは、



開封後はお早めに使用しないと
固まってしまう…。







やっとこさ大きい方の修了制作を描き始めた。描き始めはいつもテキトーな感じでガンガン絵の具を乗せていく。難しいけど楽しい作業だったりする。
紙のサイズ(6?8判)に合わせてパネルを作ったらかなり横長なものになった。
パネルを作れるのもこれが最後かな…。

2月はじめには完成出来てることを祈る。それと論文もあるから、やらねばな…。






日本画の絵の具はとても繊細でドライヤーで急激に乾かすと割れてしまうこともある。
絵の具が細かければ細かいほど気をつけなければいけない。

前回の絵は膠の問題もあるけど、ドライヤーの使いすぎもあったのかもしれない。
なのでドライヤーはなるべく使わないことにした。

乾き待ちの間に刺繍をやる。意外とこれが良い時間の使い方になっている。
熱中しすぎにご用心だけど。



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